コンサル・MBAの本棚

【書評】「イシューからはじめ」て、仕事における「犬の道」を脱しよう

今日の読書感想文は、少し前のですが著名なこちらの本。

マッキンゼー出身で、脳科学者とヤフーでの勤務経験も併せ持つという異色の経歴の著者による、戦略コンサルティングで用いられるフレームワークを用いた生産性の高め方の解説書。

題名にある通り「イシュー」を特定してその解を見つける事が価値のある仕事であり、イシューとその解法の質をいかに上げるかという方法論が語られている。

これを意識しない作業量に任せた効率の悪い働き方を「犬の道」と呼んでいるのが個人的なつぼ。

「犬の道」、頭にこびりついて離れない、良いキャッチフレーズだと思います。

具体的な方法論の詳細を身に付けるには、本を読むだけでなく実践も必要で難易度が高いですが、今取り組んでいる仕事が「どんなイシューを」「どう解決しようとしているのか」を意識した上で、その2つの質が高い事を常に確認する事で「犬の道を避ける」事を習慣づける、というのがこの書籍の正しい使い方かなと思いました。

「犬の道」、何だかツボです。言葉としては好きだけどはまらないように気をつけよう。